上田を探検しその魅力や課題を探る。
★クリップ道と川の駅上田で久しぶりに馬肉うどんを食べました。いうまでもなく、馬肉うどんは上田のソウルフード。上田駅近くの天神商店街にあるうどん店「中村屋」の馬肉うどんが有名ですが、馬肉うどんを出しているお店は上田市内には多数あります。ここ道の川の駅のレストランもその一つ。数年ぶりに訪れてみると、馬肉うどんの味付けなども改良が施されていました。馬肉の馬肉臭さが減じているかな、と。
ちなみに馬鹿バーガーは道と川の駅の人気商品になっています。
馬肉うどんは全国にもっと知られるソウルフードになるとよいとかねがね思っています。
藤本蚕業プロジェクトによる佐藤家住宅等見学会を実施しました。見学した建物は佐藤家住宅(三ツ引)[国登録有形文化財]、旧佐藤宗家の敷地跡、蚕室2棟です。14:00から16:00過ぎまでたっぷり約2時間、これらの建造物を調査された信州大学の梅干野先生、勝亦先生の解説をいただきながら見学をしました。
詳しくは別途説明します。
11/10、1年生の課題発見ゼミの課題発見「上田のelaboration」の一環で上田市マルチメディア情報センターを見学しました。この施設が開所したのは1995年、それから約四半世紀が過ぎ、社会の状況も大きく変化しました。開所当時、次世代産業としてもてはやされたマルチメディアは現代においては「DX」として語られる段階へとパラダイムシフトしました。施設名自体がその歴史を物語っています。建物の前に植えられた欅の黄葉が眼前に迫って印象的でした。植樹当時は低かった樹木が成長した景観美もまた施設の歴史を物語っています。
見学では施設内の施設見学の他、同館収蔵のSBC(信越放送)制作による1964-65年の記録映像などを鑑賞しました。アーカイブ映像が次世代の地域の歴史認識の情報源となることも改めて実感をしました。